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消防本部

出水市針原地区土石流災害

土石流の発生状況

 平成9年7月10日、午前0時44分ごろ、鹿児島県出水市境町針原地区で土石流災害が発生し、麓の針原自治会を襲い、住宅16棟・非住家2棟を一瞬のうちにのみ込み、懸命の救出活動にもかかわらず、死者21名、重軽傷者14名が犠牲者となりました。

 この土石流は、出水市針原川に建設中の砂防ダムの約400m上流右岸(通称十条山)の山腹斜面が高さ約200m、幅約100mにわたって崩落し、土石流となって建設中の砂防ダムを乗り越え、さらに下流に約600m、最大150mにわたって土砂が氾濫したものです。

 被災地「出水市針原地区」は、出水市の北部に位置し、東に矢筈連峰、西に八代海を望み、国道3号線から山間部に約1キロメートル入った86世帯、262人の自治会。

【詳細情報】 覚知から救出活動まで(7月10日、11日)
降 雨 状 況 【7月10日】
・第一報により針原地区で土石流らいしいとの通報で偵察出場する。(現場到着までの間に針原地区で10分前に大音響が発生し、小炎が見え家が流れているとの第二報がある。)
・針原地区現場に近づくと泥まみれになった建築資機材や車両が折り重なるように、ガレキの山となり道路をふさぎ、行き止まりになっていた。
・現場に着くと、駆けつけた付近住民から倒壊家屋に挟まれた要救助者がいるとのことで救出に向かう。
・救出に向かった隊員により一部の要救助者を救出する。
・降雨が激しくなり、二次災害の恐れがあり、一時救出活動を中断する。
・雨が小降りになり、夜明けから救出活動を再開する。
・応援要請により駆けつけた各関係機関総勢1,132名で、救助資機材、スコップ、バール、ロープ等を駆使して32名を救出する。
・夕方になり再び豪雨となり二次災害を懸念し、行方不明者2人を残し、18時30分に1日目の救出活動を終了する。

【7月11日】
・各関係機関総勢1,486名で捜索活動を開始する。
・11時55分に要救助者を土砂の中から救出する。
・13時41分に最後の要救助者を河川内から救出する。
・15時00分に出水市長から全員救出の集結宣言があり、活動を終了する。
被 害 状 況
捜 索 活 動
捜索活動写真